いよいよ料理男子に勝負の時がやってきました。
知られざるその真実とは?
これまでの話 |
「藍のさんぽみち」に感動した |
藍の散歩道「いずみ会」が料理男子を産んだ日 ? パート1 |
藍の散歩道「いずみ会」が料理男子を産んだ日 ? パート2 |
藍の散歩道「いずみ会」が料理男子を産んだ日 ? パート3 |
藍地域には住宅地域(ニュータウン)と農村地域(旧の地区)の二種類あります。ちなみに私は農村地域に住んでいます。
『藍の散歩道』サロンは月一回開催され、いつも20名程度の参加者で賑わっています。
その90%以上が住宅地域の方々で、農村地域の方は10%以下の割合となっています。
会場が住宅地域内(藍市民センター)にあったり、地理的条件の影響もあると思われます。
『藍の散歩道』サロンの運営は毎回大変ではあるものの、成功している(値打ちがある)のは見て分かります。
一方、藍農村地域での永続的ふれあいサロン運営は、関わられた多くの方々が「難しい」と口にされています。
”うちはニュータウン(住宅地域)とは違うし地理的条件も違うから、『藍の散歩道』サロンのようには、うまいこといかへんのんちゃう? 担い手もいないから、きびしいんちゃう?” と。(ため息)
私はこのような失望の声やため息を聞けば聞くほど、ミッション・インポッシブルであるほど、大変ワクワクしてきます。
藍農村地域で永続的なふれあいサロンを実現することは、新しい価値を生み出すチャンスである、確信へと変わっていきました。
一見勝ち目のない現状に頭突きをお見舞いしてやろうと、騒ぐ血が自分を衝き動かすのでありました。
そして、新サロン創設シナリオの着手へ。
時は2017年夏。
2017年8月~:サロン研究クリア |
ふれあいサロンは本当に価値を生み出すことができるのか。 お客さんとして関わるだけでは深層にあるものを会得できないと考え、料理サークル「いずみ会」に弟子入りさせてもらい、当事者として身を置くことにしました。 なぜなら、これから自分が実現しようとする価値が分からない状態で、どうやってそれを成功させることができるのでしょう。 |
2017年12月:やります宣言1クリア |
『藍の散歩道』サロンの研究により、サロンが生み出す価値を確信し始めたこの頃。さて、どうやって進めていこうか。 新サロン創設へ向けた成功戦略を策定しました。 ターゲットは、あれもこれもはせず、戦略の ”的を一つに絞る” として、対象を自分の住んでいる上相野地区限定にしました。 上相野区の民生委員さんと区長さんに、この地区にふれあいサロンを創設したい旨、相談させてもらいました。 あんたに任せるからやってくれ、とのことでした。 |
2018年3月:やります宣言2クリア |
上相野区の年度末総会にて、ふれあいサロン創設について趣旨説明を行い、区民の皆さんとの合意を公式に得ることができました。 総会の場で公式にしておいたのは、退路を断つことで心の中に住む悪魔の「やめとけ、失敗して恥かくぞ」のささやきを吹っ飛ばすための戦略。 |
2018年6月:アンケート調査クリア |
自分の思い付きや直感だけでアレンジしようとせず、戦略の ”じっくり照準を合わせる” として、アンケートで住民の意見を参考にすることにしました。 アンケートでは皆さんが一番来れそうな日時や、サロンへの興味の度合い、お手伝いボランティア参画意思など含めてヒアリングさせてもらいました。
特筆すべきは、興味の度合いについて、回答者の60%が「少し興味あり」または「とても興味あり」で、しかもお手伝いボランティア参画意思について、回答者の50%が「出来る事を出来る時にお手伝い可」であったことです。捨てたもんじゃない! |
2018年8月:地域タレントを探すクリア |
サロンを盛り上げてくれる、何か特技を持たれた地域在住のタレントを探します。 今回、折り紙大好きで大変上手な素敵な方にご支援頂けることになりました。 |
2018年8月:案内チラシ作成クリア |
胸ときめく案内チラシが出来上がりました。 |
2018年9月:コマーシャル開始予定 |
案内チラシを区の回覧板で全戸配布します。全70戸程度です。 |
2018年10月:サロン第一回実施予定 |
基本的に毎月実施予定です。詳細はまだ秘密。 |