以前「藍のさんぽみち」多世代交流広場に初めて参加し、いずみ会プロデュースのランチを食べ、感動した広報担当の私。自分もあんな風に料理を作り人を喜ばせられるようになりたいと思い、いずみ会に見習いとして入らせてもらいました。前回のレポートはこちら
あの日から二か月経ち、迎えた弟子入り初日。その時の素晴らしい体験を、ほんの一部ですが写真を通して地域の皆様にお伝えさせていただきます。
イベント | 多世代交流広場 ~藍のさんぽみち~ |
日時 | 平成29年 10月28日(土)10:00~16:00 ※毎月第四土曜 |
場所 | 藍市民センター |
参加費 |
利用料:100円 ランチ:200円(先着20名) |
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いずみ会弟子入り初日ということもあり、新入りらしく30分前に会場入り。既にサロンの準備をされていた方に「よろしくお願いします。本日は厨房でお手伝いするために参りました」とご挨拶。早速「今日は男料理が食べられるんやな~」と期待されました。包丁さえ握ったことがないことは、なかなか打ち明けづらい。苦笑する自分の顔がややひきつる。しかし、きっとうまくやれる、と自分に言い聞かせ、今日のために新調した給食帽子とエプロンを身にまとう。
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食材が厨房に運ばれレシピを見ながら調理の検討が始まる。自分も一緒に分かったような顔をしてうなずいていましたが、実は全く理解できていませんでした。
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先輩から「ほな、大根の皮むいて」との指示を受け、「包丁は、まだちょっと。。。」と答えると、「じゃ、ピーラー使ったらええやん」となるも、実はピーラーも使ったことがないなんて、とても言えなかったので、分かった振りをしてピーラーで皮むき開始。上手に大根の皮むきクリア。次は「それ、大根おろしで擦って」。よっしゃ、大根おろしならできると活気づく。そのとき「大根は縦に半分に切った方が、擦りやすいで」とのアドバイスを受ける。ま、大根を縦に切るぐらいならできるわと思い、包丁を握り大根を切る。その時の写真が上のこれ。スパーっと縦半分に切ったつもりが、斜めにいがんでしまいました。記念すべき初包丁、これが現実。
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乾いたちりめんじゃこは、サーっと湯を通して柔らかくする。知らなかった。沸かした湯をサーっとかける作業、やりました。
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さんまの仕込みにかかります。さんまを包丁で半分に切るのをやりました。ここで私の包丁の使い方が良くなくて先輩から親切に指導が入ります。考えすぎて切ると魚の身が崩れるから、何も考えずスパーっと刀みたいにひくんや、と教えて頂きました。
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今度はフライパンでさんまを焼きました。最初に油を敷き温め、左手でフライパンの柄を持ち、右手で長い箸を持ちます。自分でやりました。大事なのはひっくり返すタイミング。周りが白くなり始めたらひっくり返しますが、偶然 焼き色がこんがりいい感じだったときは、先輩から拍手をもらいました。
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さんまは80切れ焼きました。
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ピーマンをフライパンで炒めました。この頃にはフライパン調理に慣れていました。
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焼いたさんまにタレを加えてジューっと焼きます。蒲焼きのおいしいにおいが広がります。
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その頃、隣の談話室では、皆さん楽しくおしゃべりが進行中。
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蒲焼きのいいにおいに誘われて。。。
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おいしい味噌汁もできあがりました。味見工程に参画させてもらいました。
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デザートも盛り付けます。リンゴ、キウイフルーツ、ヨーグルト。
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しらす入りおろし和えを盛り付けます。後で上に乗せる大根おろしは私が擦ったやつ。しらすは私が湯をサーっとかけて柔らかくしたやつ。
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新米やで~
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盛り付けも最終段階です。
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どやっ
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皆さーん、ランチの準備ができましたよ~
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まあ、おいしそー! すきやわ~
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☆本日のメニュー☆
1.ごはん
2.さんまの蒲焼き
3.しらす入りおろし和え
4.レタス入り味噌汁
5.デザート
1.ごはん
2.さんまの蒲焼き
3.しらす入りおろし和え
4.レタス入り味噌汁
5.デザート
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ランチも加わり、幸せのひととき。
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男の料理はちょこっとだけ入ってます。味わってほしい。
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中川先生の後に続き、私はドヤ顔で談話室を巡回。なんともいえない幸福感を得る。
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食事中の皆さんの笑顔を見ると、ずーっと続けていきたい気持ちになります。
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食後はいつもの通り、みんなで仲良く後片付けをします。
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洗い物、拭き掃除、掃き掃除を済ませ、あー、ひと仕事終わったー、という感じになります。
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談話室での楽しいおしゃべりはまだまだ続きます。帰りに皆さんに挨拶を済ませ、来月も来ることを約束し、「ええ子が来てくれたわ~」との声援を背に、40歳過ぎても自分は、まだまだ子どもなんやと思いつつ、次回に続く。。。
「藍の散歩道「いずみ会」が料理男子を産んだ日 – パート1」への1件のフィードバック